タイへと旅行に行ってきました。
ということで、旅行レポを記録がてら書いておこうと思います。
今回のタイへの旅は10月20日~26日の7日間ですが、私の場合は前日から旅が始まる。
地元から行くと高い…
毎回、旅に出るとなると一度は地元の空港から行けるもんなら行こうかと考えるものの、いざ検索してみると毎度断念せざるを得ない。なぜなら高いから(〇_〇)
今回も検索するだけならタダなので、試しに検索をかけてみる…。
条件は以下。
①当日中にタイに着く(夜遅くは怖いので夕方位までに)
②帰りの便は日付をまたがない(タイを朝早めに出てもいいので日本に同日中に着く
③乗り換えは1回まで
④トランジットは5時間以内
…ピピピ、ピピ…!!
地元の空港発は、朝の9時過ぎに出て16時ごろ現地着。台湾で約3時間のトランジット。帰りは11時過ぎに出て20時過ぎに日本着。台湾で1時間。
関西空港(KIXの方)発は、10時に出て16時に現地着。台湾で1時間半のトランジット。帰りは11時過ぎに出て21時過ぎに日本着。台湾で約1時間。 というほぼ同じようなスケジュールで同じ航空会社のフライトを発見。
よし、この条件なら地元から出てもよさそうだぞ。さて、おいくら?
関空発…39,520円
地元発…116,980円
アホかっっ!!
7万違うって…関空から出たらあと1回半行けるわっ!
我が家から地元の空港までのリムジンバス往復と、我が家から関空までの高速バスと空港までのリムジンバスの往復の差が7200円。関空発の金額に7200円乗っけてもこの差は歴然…。
近場から
安く行けるとは
かぎらない …字余り。
ということで、今回も関空発に決定。
となると、朝10時発のフライトのためには、当日どんなに地元を早く出ようと間に合わない…ので、前日乗り込みになるのです。
タイへの旅…前日
前日の10/19の昼
まずは、高速バスに乗って大阪へ
平日の真昼間なので、私合わせても5~6人。
がら空きだと閉塞感も圧迫感もなく、すこぶる快適です。バス会社が元とれてるのか心配になるレベルだけど。
前の席のおいちゃんがおもむろにブドウを分けてくださる。
今年は皮ごと食べられるこのタイプのぶどうにハマって、箱買いで食べたほどだったので嬉しい。見ず知らずのおなごに美味しいブドウを分けてくださる仙人のようなお人であった。(見た目も)
途中2か所SAによって休憩をはさみながら、4時間半ほどかけて”なんばOCAT”に到着。
ここから、リムジンバスに乗り換えて関西国際空港(以下”KIX”)へ向かいます。
スムーズに進めば、約50分でKIXに到着します。
とりあえず、時間はあるので空港内をぶらぶら。
空港内にもいくつものポケストップがあるので、空港でやることないや~出発まで暇だな~って人は、ポケモンGOでもやるといいかも。
旅立つ前に寄ってみるとよいかも?なDAISO
元々百均をみると用が無くても入ってしまう、根っからの百均病ですが、KIXに入っているダイソーは、私でなくても旅立つ前に立ち寄るといいことがあるかも?
というのも、トラベルグッズが通常の百均よりもかなり充実しているから。
飛行機内で使えるグッズはもちろん、旅先で使えそうなものも色々あります。そういえば、あれ買い忘れた~!と言う時も、ここに立ち寄ればある程度揃ってしまう品揃えです。
日本らしい和テイストのお土産的な商品も多いので、日本に旅行に来て帰る時に外国の人が買い物をしても勿論いいけど、旅先で会う人の為に日本らしいグッズをちょっぴりプレゼントしたい時にも使えます。
大きめのボトルの日焼け止めジェルを旅先で持ち歩くのは邪魔だな~と、空港についてから思ったので、小さいボトルを購入。あと、毎回どこにやってしまうのか?ふと気づくと無くなっているネームタグも。
そして、今回の旅で一番役に立ち便利だったリールホルダー。スマホカバーと繋げて使ったんだけど、ひったくり防止はもちろん、よく使うからこそ置き忘れてしまいがちなスマホがこれのおかげで失くしてしまうこともなく。
事前にバンジーコイル式のやつも財布につけるために買っていたんだけど、リール式のほうが使わない時は巻き取ってコンパクトに収まるので、良かったかも。かさ張らないし。
さて、肝心の宿泊ですが。
「翌日の旅にそなえて快眠したい」「人様に寝顔はみられたくない」「他人がいると眠れない」「枕ないと眠れない」「明るいところでは寝られない」…という人は、KIXから駅をはさんで向こう側”エアロプラザ”にあるホテル日航関西空港に宿泊するのがよいでしょう。1泊15000円~から泊まれます。
空港泊のススメ
そういうの全然気にならないよ。むしろ寝るだけに15000円払え…なくはないけど、払いたくないよ。てな人は空港泊がおすすめ。何年前だったかな?羽田泊した時はそういうサービスがなかったように記憶してるんだけど(今ちらっと検索してみても出てこないからやってないっぽい)、KIXでは無料でブランケットも貸し出してくれるという太っ腹さ加減です。空港に泊まる人に対して優しい空港と言えるでしょう。
しかも無料なのに、大の大人が身体をすっぽり包めるほどの大きさで、無料のレベルでいえばかなり高品質な部類に入るさわり心地の良い日本製ブランケット♪
23時から朝の6時までの貸し出しなので、それより早く寝てしまう人は自分で用意した方がいいかも。(結構自分で小さめのブランケット持ってきている人いました。私は荷物になるので持って行かなかったけれども) ちなみに、6時過ぎても返さない人がいると、結構シビアに回収に来るので6時までにはきちんと返しましょう。というか、6時過ぎても寝ていてOKなフライトなら、空港泊しなくて大丈夫なんじゃない?って感じだけどね。
仮眠・待合いスペースがオープン
実は昨年の3月、台湾に行く時にこれまたKIXで空港泊したんだけど、その時にはなかった無料の仮眠・待合スペースが約半年後の9月にオープンしたんだそうな。その情報を仕入れて「なにぃーー!」となった私は今回はぜひともそこに泊まるぞ!と、もう完璧そこ狙いで向かいました。
エアロプラザ内にあるので、空港から一旦出ないといけない分、若干不便な場所にあるとも言えるのに、どこから聞きつけたんだか(←お前もな)そこそこ利用者がいました。私が利用した時は日本人は少なかったです。中国、韓国、マレーシア系の人が多かったかな。私の両隣も右は中国系、左はどうみても韓国人の女の子でした。西洋人は一人も利用していないようでした。
赤いソファは大人が一人寝転げるには十分な大きさ、かつ隣と間が空いているので自分のスペースというのを確保しやすいため人気です。でも、緑の椅子を4~5席分使って寝転げてもそんなに身体がいたくなるような寝心地ではなかったよ。
ちなみに、赤いソファの壁沿いに2~3か所電源コーナーがあります。
もちろん早い者勝ちになりますが、私が利用した時は「いっぱいで使えない!」ということはありませんでした。コンセントタイプだけでなくUSBバージョンもあるので便利。USBのところに突っ込んでる真ん中の白いモバイルバッテリーは、まさに私のです。
明かりは夜になっても暗くはならないので、明るいと眠れない!って人には不向きかも。あと、結構な夜中になっても寝ない人もいるので、ある程度常に音がしている状態です。そういうのが気になる神経質な人は他の場所を探した方がいいかも。空港内のベンチの方が寝心地はよくないにしてもそういう面では寝やすい環境と言えるかもしれません。
ちなみに、ここは定期的に警備のおっちゃんが見回ってくれて防犯的な面では良さげ。私は平和的な日本であっても警戒心ばりばりなタイプなので、キャリーケースはソファの椅子に自転車のチェーン鍵で繋げて、その場を離れる時は貴重品入りのバッグは身に着けてから行く…という感じですが、あまり気にせず荷物野放しで、貴重品が入っていそうなバッグもその場に置いていく人も結構いました。が、怪しい動きをする人は基本的には見かけなかった。とはいえ、油断は禁物ですけどね。
ということで、化粧を雑に落とし( 。-ω-)コンタクトを外し、無料のブランケットを借りて朝の6時まで就寝!
ーつづくー
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